2019-03-05から1日間の記事一覧

サルトル『存在と無』第二巻より

ずっと以前から、ジャン=ポール・サルトルの『存在と無』を読んでいる。『存在と無』の邦訳はサルトル全集のほか、今僕が読んでいるちくま学芸文庫版で3巻に渡ってある。訳者はどちらも同じ松浪信二郎さんである。 存在と無―現象学的存在論の試み〈2〉 (ち…